「今」「ここ」を大切に生きる

 私は40年の看護師生活の中で、臨終場面に何度も立ち会ってきました。

 21歳で初めての夜勤で、患者さまの突然死に遭遇し、泣きながら日勤に申し送りをしたことが、

今でも、鮮明に思い出されます。

  その看護師経験の中で、

本当にその人の生きてきたことが

「逝く」ときに関わってくると実感しました。

 私にも当然、「死」が訪れます。

 「死」はいつ訪れるかはわかりません。

 生活のなかで死ぬかもと思いながらの生活は苦しい

 でも、生きている限り、「死」は訪れる

 

「死」に向き合うには「今」を生きる

 

「今」を大切に生きることを

 

えびこ庵で「いきかたノート」を書きながら、ACPについて一緒に考えていきませんか?

 

 「えびこ庵いきかたノート」

→えびこ庵オリジナルのエンディングノートの名称である。40年の看護師の経験からその人の「生き方」と「逝き方」は一本の線上にあり、今ここの生き方がどうであるかが、線上の逝き方に繋がっていることを伝え、今を大切に生きることを自分や家族、友人たちのことを考えていきながら、思いや現状などを記帳していくノート 

 

「アドバンス・ケア・プランニング」

→厚生労働省が終末期の患者の医療やケアの方針を決めるガイドラインに患者の意思決定ができなくなる前に家族や医療者らと何度も話し合い、その人にあった看取られかたを考える人生会議

 

今ここを大切にする「生き方」が、感謝いっぱいの「逝き方」になる 「私のいきかたノート」書き方講座開始

看護・介護歴40年強のえびこが、多くの人たちを看取ってくる中で「残された家族のために」記録しておいた方がよいことをオリジナルノートにしました。このノートを書き込む講座を始めます。

一般的に出回っているエンディングノートよりも、ボリュームが少なく6回の講座で書き終えることができます。

実際にこのノートを残された方のご家族より、感謝のメッセージを受けっています。

内 容終活ノートの大切さを各項目の意味やエピソードを紹介し、今の生き方が、
     未来の逝き方にどう繋がっていくかを一緒に考え、執筆のお手伝いをします。
料 金】6回講座:20,000
講座日毎週水曜・隔週土曜 
時 間】190分(10時~16時の間で対応)
    
申込時期に応じて日程及び時間の調整をします。
定 員最大5名(少人数制のグループ)
 
個人でも可(6回講座:30,000円)グループ割引き有
 
グループでのお申し込みも可能です。
  1度に最大5名まで。
場 所愛知県岡崎市(予約時に詳しい住所をお伝えします)

 
ご自宅への聞き取り出張講座も可能です。
  対応可能エリア:

  岡崎市、豊田市、安城市、豊橋市、名古屋市(他地域は要相談)
  料金: 
1回:40,000
  (講座受講料、聞き取り代筆、出張費含む/180分・・・延長60分可)

 

友人とのお別れ会

 令和1年11月30日

親友のたえちゃんを偲ぶ会をしました。

 

 16歳の時から60歳までいっぱいいろいろな事を語り合っていた友人が

肺がんで病名発覚から9ヶ月で天国に旅たちました。

悲しくて悲しくて辛かった

偲ぶ会をしようとおもいたった

全部手作りでしよう

お供え花も手作り

祭壇も手作り

遺影も一番きれいな友人の写真をえらんだ

還暦だから赤い縁取りのフレームにお花をつけて

闘病中に食べたいと言ったマカロンを供えよう

 

出席者は同僚看護師、後輩や部下の看護師、高校の同級生、卓球部の仲間たちです。

彼女のことをみんなで語り合いました。

 

 看護長として本当に優しく

若いスタッフの才能を伸ばす後押しを何気なくしてたこと、

中学時代は卓球で市で一番になっていたこと、

高校の時はよくお菓子を作ってきてたこと、T君が好きだったこと、

気難しい医師の下でカルテが飛んできてもサッと処理していたことなど

たくさんのエピソード話しで盛り上がりました。

知らない一面もわかり、人柄の良さも思ってた以上でした。

みんなに感謝されていました(^ ^)

私はそんな彼女の友達でいることができて感謝です。

 

 彼女のためにはじめてアレンジ花に挑戦できました。

仏壇用ハーバリウムも作った(^_^)v

来年もまた集まろうってことになりました。

アレンジ花にまた挑戦できる機会をもらえた(o^^o)

 

引き出物お菓子のマカロンも美味しいって好評♡

おかしやみづきさんありがとうございました。

 

えびこ庵で友人たちのお別れ会や送別会を企画していきたいと思う


いきかたヨガの様子・・・ヨガの前に庵主のミニレクチャーレクチャー